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ローポリ講座

■テクスチャ「繋ぎ目の処理」

 

 

このページでは繋ぎ目のテクスチャの描き方、コツなどの講座を行います。

繋ぎ目のUVマッピングに関する講座はこちらをご覧下さい。

 

Vマッピングでテクスチャの繋ぎ目が発生した場合、

ローポリの絵としての辻褄を合わせるために、テクスチャを上手く繋がるように調整して描く必要があります。

 

例を出しますと

 

 

このように繋ぎ目がずれているとおかしいので

UVマップ、テクチャの両観点からこれらを調整して上手く繋がるように直す必要があります。

 

 

こちらが修正して繋ぎ目を綺麗にしたものです。

これは何度もテクスチャを描いてみるだとか、結構大変な作業になるんです。怠れない部分ですし。

だから繋ぎ目はなるべく見えにくい場所に設置する事も大切になってきます。

 

僕がよく使うテクニックで、繋ぎ目は暗い場所に設置し、暗い影の色で合わせる。

という事をよく行っております。言い換えれば、「誤魔化し」です。

 

もうひとつのテクニックとして、

それが衣類だった場合限定ですが、「縫い目で誤魔化す」というのがあります。

UVマッピングの段階から服の縫い目に当たる部分(デザインであろうが無かろうが)

に繋ぎ目を設置するという方法です。

 

 

このように縫い目を描いてやると、繋ぎ目だってことが気になりませんよね?

 

 

UVマップとテクスチャはこのようになってます。

縫い目の描き方ですが、

繋ぎ目の接着部分は両方とも黒くなっており、これがくっついて一本の縫い目のラインに見えます。

その横にハイライトを少し入れてやると、立体感が出来て縫い目に見えます。

 

デザイン画を無視しても、縫い目なら違和感無く描くことが出来るのでこのテクニックはオススメです。

 

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